沖縄製粉(竹内一郎社長)は24日、県共同募金会(湧川昌秀会長)を通して県内の障がい児通所施設など257カ所に「歳末たすけあいクリスマスケーキ」350個を贈った。1992年から続けており今年で34回目。
今回を含め計9570個となった。
 贈呈式で竹内社長は「みんなの思いがこもったプレゼント。これからも子どもたちに笑顔を届けたい。メリークリスマス」とあいさつした。湧川会長は「心温まるクリスマスプレゼントありがとうございます」と感謝した。
 豊見城市の重症心身障害児デイサービス「コネクト×さいころ」に通う上里琉翔(りゅうと)ちゃん(2)、楠田陽和子(ひなこ)ちゃん(5)、新垣唯音(ゆいと)ちゃん(3)らが笑顔でケーキを受け取った。職員の松岡美幸さん(40)は「クリスマス会を開いてみんなで楽しく食べたい」と喜んだ。(社会部・西平光葉)
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