サッカーJ3のFC琉球のマスコットキャラクター「ジンベーニョ」はクラブと2026年の特別なシーズン「明治安田J2・J3百年構想リーグ」の契約を更新した。24日、クラブが公式サイトなどで発表した。


 また、2月のリーグが開幕するまでの期間、県内外の企業・団体のマスコットアドバイザーとして「育成型期限付き移籍先」を募集することも明らかにした。ジンベーニョの強い要望で実現。ジンベーニョが「移籍先」の企業・団体のPR活動に励むという。
 ジンベーニョはクラブを通して「きょねんは(年俸の)ぱいなっぷるが2ばいになってうれしかったにょ♪たくさんのばしょにいって、たくさんのサポしゃんとであって、もっともっとかつどうのはばをひろげたいとおもったにょ!だから、こんかいはきげんつきのいせきをしたいってしゃちょうしゃんにつたえたにょ!ぼくのわがままをきいてくれてありがにょ!ぜひぼくにせいちょうのきかいをくれるきぎょうしゃん、まってるにょ!!」とコメントした。
 公式サイトによると、移籍事例として、1日店長や1週間限定アドバイザー、店舗・イベントへの出演などを想定している。レンタル費用は「要相談(有償でのレンタルが基本)」としている。

 クラブは「少しでもご興味をお持ちいただけましたら、お気軽にお問い合わせください。多くの企業・団体様からのご連絡を、心よりお待ちしております」と呼びかける。問い合わせはクラブのホームページ(https://fcryukyu.com/news/61125/)から。
 スポーツ界のマスコットキャラクターの移籍を巡っては、プロ野球東京ヤクルトスワローズの「つば九郎」が2012年と21年にFA宣言をし、21年は企業や自治体などから100以上のオファーが殺到したこともあった。
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