大みそか前日の30日、沖縄そばの食べ歩きをするさんぺいさんが沖縄そば大好き芸人とその魅力を語り合うトークイベント「年越しそばのススメ!」が那覇市内であった。約40人の「すばじょーぐー(そば大好き)」が熱心に耳を傾け、今年最後の一杯をどんな沖縄そばで締めるか思いを巡らせた。

 さんぺいさんは専門店や食堂を含めると県内で沖縄そばを食べられる店舗は500軒以上あると紹介。「1年間お世話になったなじみの店で締めてもいいし、年末年始で帰省した子を囲んだ家族だんらんの『家庭の味』もいい。コンビニのカップ麺もお取り寄せもある。おのおので楽しんでほしい」と呼びかけた。
 縮れ麺やストレート麺、平麺、中太麺、宮古の細麺、八重山の丸麺など代表的な麺の種類や、豚やカツオ、昆布、鶏などさまざまな食材を組み合わせるだしやその配合を解説。「自分の好みを手がかりに、好きなそばを見つけてほしい」と話した。
 会場からは「新しい店舗がどんどん開店する理由は?」「そばとジューシーがセットになったのはいつから?」などの質問が相次ぎ、沖縄そば談議で盛り上がった。(社会部・吉田伸)
年越しの一杯「どの味で締めるか」 那覇市で沖縄そばイベント ...の画像はこちら >>
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