沖縄県警宜野湾署は12月15日、特殊詐欺被害を未然に防いだとして、宜野湾市内のファミリーマートで働く高校2年の梅森ゆなさん(17)に感謝状を贈った。上間誠署長は「困っている高齢者に声をかけることは勇気がいる。
高校生でなかなかできないことだ」と感謝した。
 署や梅森さんによると、11月8日、同市に住む80代男性が30万円の電子ギフトカードを購入するために来店し、梅森さんに置いてある場所を尋ねた。
 梅森さんは大きな金額を聞いて不審に感じ「何に使うんですか」と聞いた。すると男性は、携帯電話にインターネットで購入した商品の未払いがあると連絡があったと話したという。
 男性が使用していた携帯電話はスマートフォンではなかった。梅森さんは「インターネットショッピングをやっているはずがなく、金額も大きい。これは詐欺だ」と確信し、交番に行き相談するよう促した。
 翌日、男性は店を訪れ「ありがとう」と感謝を伝えたという。梅森さんは「今後、同じような人がいたら粘り強く止めたい」と話し、梅森さんの姉で会社員のゆうみさん(22)は「普段から周りを見る目がある」とたたえた。(社会部・吉田光)
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