政治の世界は「常在戦場」と言われますが、それを実感した1週間でした。正月気分がまだ抜けない先週末、突如、「高市早苗首相が衆院解散検討」のニュースが飛び込んできました。


 

「常在戦場」真冬の超短期決戦へ
 今週13日には、首相が自民幹部に通常国会の冒頭で衆院を解散する意向を伝えたことが明らかになりました。近く正式表明する構えです。衆院で与党会派は過半数の233議席を保持していますが、1人でも欠ければ過半数を割り込みます。衆院選で議席を増やし、政権基盤を強化したい狙いがあるとみられます。日程は「1月27日公示、2月8日投開票」が有力となっています。
高市首相、衆院解散へ 自民幹部に意向伝達 1月23日召集の国会冒頭
 「政界は一寸先は闇」とも言われます。立憲民主党の野田佳彦、公明党の斉藤鉄夫両代表は15日、新党結成で合意しました。中道勢力を結集し、保守色を強める高市政権に対抗する狙いです。公明は全小選挙区から撤退。小選挙区の立民出身候補の勝利に向けて共闘します。過去の国政選挙で公明の支援を受けていた自民党への影響は避けられない見通しです。
立民と公明が新党結成、中道を結集し高市政権に対抗 公明は小選挙区から撤退し共闘
 衆院選の2月実施は36年ぶりで異例の時期。
沖縄県内の市町村の選挙管理委員会は期日が確定しないまま準備に取りかかっています。市町村は来年度の予算編成などに追われており、業務が回るのか懸念が広がっています。一方、受験生の有権者は大学受験シーズンとも重なり戸惑いを隠せません。
全く想定せず 沖縄の自治体、選挙準備を急ぐ 受験シーズンの有権者に戸惑いも
 
1月25日投開票を伝える八重瀬町長選・町議補選の横断幕。2日後の27日に衆院選が公示される可能性がある=13日、八重瀬町伊覇

沖縄県知事選の対決構図固まる
(左から)古謝玄太氏、玉城デニー氏
 今年が「選挙イヤー」の沖縄では、天王山とされる秋の県知事選に向けた動きも活発化してきました。経済団体幹部や保守系首長らでつくる候補者選考委員会は、最終候補者を那覇市副市長の古謝玄太氏(42)に決定しました。事実上の自民党支援候補者となります。「オール沖縄」が支援する現職の玉城デニー知事(66)も立候補の意向を固めており、事実上の一騎討ちの構図が固まりました。
沖縄県知事選に古謝玄太氏の擁立決定 保守系選考委、事実上の自民党支援候補に 玉城デニー知事と一騎打ちへ
 古謝氏は候補5人の中から選ばれました。その要因などを深掘りした記事はこちら。
参院選善戦が評価された古謝氏 松本浦添市長の擁立へ巻き返す動きも 沖縄知事選候補決定の舞台裏【一問一答あり】
選挙で影響力増すSNS 投票行動を追う新連載
昨夏の参院選時に那覇市であった参政党街頭演説に集まった人たち(右)とスマホを操作する人と画面のコラージュ
 SNSや動画が選挙結果を左右しかねない時代になった現在、デマや誤情報の拡散も深刻化しています。沖縄タイムスは「選挙イヤー」にSNSの影響力の大きさと有権者の投票行動を追う連載「揺らぐ沖縄」を始めました。
前半はSNSを駆使して参院選で躍進した参政党の支持者を取り上げます。
「日本人を大事にしてくれる」 沖縄の30代男性、参政党代表の熱弁に感涙 れいわや日本保守と揺れ…投票の決め手は
働いても貯金できず・学費を工面できず中退 沖縄の若者に刺さった参政党と国民民主党の経済政策 投票の分かれ目は?
 
「成人の日」の心温まる話題
無事に「はたちの集い」に出席し、記念写真に納まる新二十歳の若者たち=11日、座間味村歴史文化・健康づくりセンター(提供)

 12日は「成人の日」でした。座間味村の「はたちの集い」当日の11日朝、冬場の大しけが新二十歳の若者たちを襲いました。ふるさとでの集いに出たいのに、那覇からの船は全便欠航でたどり着けない――。薄暗いうちに本島内で着付けを済ませましたが、諦めるしかないのでしょうか? そこに、隣の渡嘉敷向けなら1便出るとの知らせが入りました。続きはこちら。
「はたちの集い」間に合った 沖縄・座間味の6人、大しけで那覇→渡嘉敷経由 島の先輩の善意リレー
 成人の日の心温まる話題を、もう一つお届けします。偶然が織りなす縁に、読んでいて思わず笑顔になりました。
子育てで支え合った1978~79年生まれの仲間8人、子ども8人がそろって二十歳に 沖縄独特の「モアイ」で絆深める
迫る県立高校出願 倍率が高い学科はどこ?
 

 県立高入試の願書提出まで、残り1カ月を切りました。学科別の志願倍率は年ごとの変動が大きい一方で、5年間の平均で見ると、学科ごとの大まかな傾向が浮かび上がります。そこで出願の参考になるよう、県立高校59校について、学科・コース別に一般選抜の過去5年分の志願倍率を集計し、平均倍率の高い順にランキングとしてまとめました。
【最新一覧表】沖縄県立高校の高倍率学科ランキング 過去5年平均で本島中部がトップ3を独占
 
製作したロボットで競技に挑む参加生徒ら=2025年12月13日、豊見城市立豊崎中学校体育館

 県内中学生の奮闘は、学業だけでなく、ロボコンの世界でも顕著です。
実は沖縄はロボット強豪県。九州大会で躍進した背景とは? ライターの長濱良起さんが多数の写真を交えて、活躍の様子や大会の魅力をリポートしました。
実はロボット強豪県・沖縄! 九州中学生ロボコンで躍進、その背景とは?
 今週末の一大イベントは、県内学校音楽の粋を集めた「全琉音楽祭」。今年は離島を含む20校から540人が出場し、若々しい歌声や潤いのある旋律を奏でます。出演する学校・個人の紹介記事はこちらから。
気になるお天気は崎濱綾子さんのコラムで!今週は新里健がお届けしました。
「寝耳に水」高市首相が衆院解散の意向 野党は新党結成で対抗…...の画像はこちら >>
「寝耳に水」高市首相が衆院解散の意向 野党は新党結成で対抗…「政界の一寸先は闇」を実感【1月10日~16日 タイムス+プラスから】
1月25日投開票を伝える八重瀬町長選・町議補選の横断幕。2日後の27日に衆院選が公示される可能性がある=13日、八重瀬町伊覇">
「寝耳に水」高市首相が衆院解散の意向 野党は新党結成で対抗…「政界の一寸先は闇」を実感【1月10日~16日 タイムス+プラスから】
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