衆院選が27日公示され、浦添市や宜野湾市、中頭郡区の6町村で構成する沖縄2区には5人が立候補した。届け出順に社民元職の瑞慶覧長敏氏(67)、中道前職の新垣邦男氏(69)、自民前職の宮崎政久氏(60)、参政新人の吉田悠里氏(40)、無所属の比嘉隆氏(48)。
候補者は早速、街へ繰り出して「第一声」を発し、支持を呼びかけた。第一声の要旨を紹介する。

(左から)瑞慶覧長敏氏、新垣邦男氏、宮崎政久氏、吉田悠里氏、比嘉隆氏

■瑞慶覧長敏氏(社民)「基地なくし最強の経済に」

出発式で支持を訴える瑞慶覧長敏氏=27日午前、浦添市安波茶交差点

 とことん沖縄にこだわる。米軍基地があることで沖縄は自由な経済活動ができず、所得は全国ワースト。基地があるから鉄道も通せず、交通渋滞が年間1500億円ほどの経済損失を招いている。だからこそ基地はなくなさないといけない。名護市辺野古の埋め立て、南西シフト、憲法改正に反対を訴えられるのは社民党だけだ。沖縄の文化、芸術、観光を結び付ける最強経済をつくることにトライしていきたい。もう一度国会に戻って沖縄が抱えている課題をしっかり訴えるためにも沖縄の未来につながる一票を託してほしい。
■新垣邦男氏(中道)「野党かたまり政権に対峙」

出発式で支持を訴える新垣邦男氏=27日午前、宜野湾市長田交差点

 物価高、円安問題を解決し、県民や国民の生活を取り戻していかなければならない。戦争をさせない政権、そして経済を立て直す政権をつくる。沖縄の課題を国会で解決する。
ウチナーの未来はウチナーンチュが決める。昨年離党し、今年は新たな党に入党するなど、大変ご心配をおかけしたが、これまでの政治姿勢は何も変わっていない。今の高市政権を止めるには、野党が大きな塊になって向き合わないといけない。これまで市民や県民の声を聞き、沖縄の課題を追求してきた姿勢を堅持し、臨んでいきたい。
■宮崎政久氏(自民)「積極財政で県民を豊かに」

出発式で支持を訴える宮崎政久氏=27日午前9時3分、沖縄県浦添市城間(小宮健撮影)

 責任ある積極財政でこの国を豊かにし、県民の皆さんの暮らしを豊かにする。厳しい安全保障の中で、自分の国は自分で守る。この取り組みを進めるために高市早苗内閣でいいのか、他党の党首がいいのか。この選択を判断していただきたい。内閣発足から3カ月でガソリン暫定税率や軽油引取税を廃止し、県民の暮らしを豊かにする実績を数々上げている。物価高で一番困る子育て世代には子どもの生活支援を行い、飲食料品については2年間に限って消費税ゼロにする。地に足の着いた政策を実行していきたい。
■吉田悠里氏(参政)「給食の質向上を訴えたい」

出発式で支持を訴える吉田悠里氏=27日午前、浦添市経塚シティ前

 食の欧米化や様々な外国資本によって伝統的な食事が失われつつある。
食は国防であり、国を守る大切な資源。子どもたちや、子どもたちに良い未来を残したいと願う父母のため、学校給食の質の向上を国にしっかり訴えたい。また、物価高で生活が逼迫している今、消費税の一律減税、廃止を望む。未来に希望が持てる消費・経済の循環を生み、自分も日本や沖縄のために働きたいと思える社会をつくりたい。私たちの暮らしは政治。多くの国民が自分たちの願う社会になるよう、国民の代表として声を届ける。
■比嘉隆氏(無所属)「コロナワクチンの中止を」

第一声で意気込みを訴える比嘉隆氏=27日、宜野湾市普天間

 私が衆議院選挙に立候補したのは、コロナワクチンを中止したいからだ。沖縄県民の命と健康を守るために、私の命をかけて全力で取り組む。
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