衆院選が27日公示され、米軍普天間飛行場の移設に伴う新基地建設が進む名護市辺野古のある沖縄3区には3人が立候補した。届け出順に参政新人の仲間暁子氏(42)、自民前職の島尻安伊子氏(60)、中道前職の屋良朝博氏(63)。
候補者は出発式を開き、支持を呼びかけた。第一声の要旨をまとめた。

(左から)仲間暁子氏、島尻安伊子氏、屋良朝博氏

■仲間暁子氏(参政)「政治に興味持てる社会に」

出発式で支持を呼び掛ける仲間暁子氏=27日午前10時35分、沖縄市照屋のコザ十字路

 10年経営者をしてきて、今の沖縄を見て思うのは、真面目に頑張る人が報われていないということ。政治が今だけ、金だけ、自分だけになり、それが市民の間に自分だけ得をすればいいという空気や分断を生んでいると感じる。沖縄は基地問題で、賛否の二択で分断されている。市民を分断させない政治が大切だ。私は情報をオープンにし、双方向の意見を伝えることで、誰もが政治に興味を持てる社会をつくりたい。一人一人が参加すれば沖縄は必ず良くなる。次世代のために良い沖縄を残せるよう、みんなで力を合わせよう。
■島尻安伊子氏(自民)「予算つけ地域力引き出す」

出発式で支持を訴える島尻安伊子氏=27日午前、沖縄市胡屋十字路

 沖縄市やうるま市、名護市などは、これから沖縄においても一番注目をされるべきところ。そこにしっかりと予算をつけ、地域の力を引き出していくことが、私の役割。沖縄の強い経済をつくるためには地域の活性化が何よりも大事。
それぞれの市町村の特性を生かして一つ一つが輝ける環境をつくり、強い経済をつくる。高市総理の強力なリーダーシップで私たち沖縄も共に歩んでいかなければならない。ライフワークの子どもの貧困対策にも引き続き力を注ぐ。勝利をつかみ、さらに強固な沖縄3区の未来を共につくっていく。
■屋良朝博氏(中道)「経済自立させ強い沖縄に」

出発式で支持を訴える屋良朝博氏=27日午前、名護市瀬嵩

 ここ「瀬嵩の浜」から見える(新基地建設が進む現場の)光景は、日米同盟のあり方が沖縄の犠牲がなければ成り立たないという深い問題を象徴している。なぜ沖縄だけが同盟のコストを押しつけられなければならないのか。強い沖縄をつくるには経済の自立が必要だ。まずは物流コスト。送料の軽減策を政府に訴え続けてきた。玉城デニー知事と連携し、那覇から名護の鉄道を通す。辺野古を止め、普天間飛行場の運用をすぐに停止する解決策を必ず実行する。おかしな言論空間を変えることがこの選挙の意義だ。
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