【北中城】沖縄県立南部商業高校(八重瀬町、安里剛校長)と県立沖縄水産高校(糸満市、大山正吾校長)の生徒は20日、共同開発したレトルトカレーを北中城村のイオンモール沖縄ライカムで販売した。開始から1時間半で準備した150食を完売。
接客に難しさを感じながらも、確かな手応えをつかんだ様子だった。(中部報道部・勝浦大輔)

「冬瓜とまぐろのトマトカレー」。販売から1時間半で150食を完売した

 県の学校連携プロジェクトの一環。4年前に開発した「冬瓜(トウガン)とまぐろのトマトカレー」(650円)は、沖水高の総合学科食品科学系列の生徒がカレーを製造し、南部商高の流通クリエイト科の生徒がパッケージデザインを担当した。
 カレーのマグロは、沖水高の海洋技術科が遠洋航海実習で取ったもので、缶詰を作る実習で出る未利用部分の血合い肉を使用している。当時の南部商高のアイデアで「沖縄らしい」とトウガンを加えた。
 本年度はSDGs(持続可能な開発目標)として、JAから規格外の農産品を譲り受ける。うるま市の仲松ミートでの製造も始まり、これまで校内で300~400食だった生産量も千食に増え活路が広がったという。

共同開発したレトルトカレーを販売する沖縄水産、南部商業両高校の生徒=20日、北中城村・イオンモール沖縄ライカム

 イオンモール沖縄ライカムでの販売実習では「高校生が作ったカレーです」と客を引き寄せ、販売を始めた午前11時から1時間半後には用意した150食を見事完売した。
 南部商高2年の金城瑠花さんは接客の言葉遣いや「かしこまりました」など10大用語を授業で学んで販売に臨んだ。「声をかけるまでが難しく、積極性が大事だった。売れた時はうれしかった」と話す。
沖水高3年の長浜未玲さん、仲田香里奈さんは「立ち止まってもらえないときもあった。値段で迷っている人も多く、自分たちが作ったとアピールを頑張った」と振り返った。
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「高校生が作ったカレーです」生徒が積極的に接客 1時間半で150食完売 沖縄の2校が共同開発
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