【沖縄】障がいがある人もない人も誰もが一緒に楽しめる県内初のインクルーシブ公園「かりゆし広場(まんちゃーびれっじ)」が1月29日、沖縄市の県総合運動公園内にオープンした。「人と自然、さまざまな人と人が交ざりあい、調和する場所」をテーマに、子どもの成長に応じた遊具、車いすに乗ったまま遊べる箱型スイング遊具などを設置し、安全性と多様な利用者にも配慮した広場になっている。
(中部報道部・吉川毅)
 かりゆし広場は2001年4月に供用開始し子どもたちが集うスポットとして人気だったが、21年3月から遊具の老朽化で立ち入り禁止に。地域や利用者の要望を受け、インクルーシブ公園としてリニューアルオープンした。
 広場の面積は約900平方メートルで、成長に合わせた遊具が楽しめる「3歳未満児エリア」「幼児エリア(3~6歳)」「児童エリア(6~12歳)」に分かれている。広場は転んでもけがをしにくいゴム状の床に仕上げ、安全性の高い九つの遊具、屋根付きのテーブルとベンチを備えた見守りシェルターなども設置している。車いすで利用できるスロープもある。県の事業費は約3億5千万円。
 1月29日のオープンセレモニーでは、近隣の保育園の園児や泡瀬特別支援学校の児童らも出席。子どもを代表して泡瀬特別支援学校6年の古堅陽寿(はるき)さん(12)が「こんなすてきなインクルーシブ公園ができてうれしい。友達や家族と笑いながらたくさん遊べると思うとワクワクする」とあいさつした。
 県土木建築部の砂川勇二部長は「安全性を強化して誰もが楽しめる広場になった。遊具を通して子どもの笑顔が広がり地域の絆も強まれば」などと話した。
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