8日投開票の衆院選に向け、共同通信社が1月31日~2月2日に実施した電話調査に、沖縄タイムス社が取材を加味して沖縄1~4区の公示後の終盤情勢を分析した。1~3区はほぼ横並びの大激戦となっている。
1区は 共産前職の赤嶺政賢氏(78)と自民前職の国場幸之助氏(53)が一進一退の接戦を展開。参政新人の和田知久氏(66)と維新新人の山川泰博氏(55)は引き離されている。(衆院選取材班)

 

 赤嶺氏は共産支持層の9割弱、中道支持層の7割が推す。国場氏は自民支持層の8割を固め、維新、参政支持層の2割も取り込む。無所属新人の中島万穂氏(46)は厳しい。

 2区は、自民前職の宮崎政久氏(60)が中道前職の新垣邦男氏(69)と互角の戦い。新垣氏と支持層が一部重なる社民元職の瑞慶覧長敏氏(67)は苦戦している。参政新人の吉田悠里氏(40)は参政支持層の6割弱をまとめるが厳しい。無所属新人の比嘉隆氏(48)は独自の戦い。

 3区は、自民前職の島尻安伊子氏(60)と中道前職の屋良朝博氏(63)がしのぎを削る。島尻氏は自民の8割、屋良氏は中道の9割弱といずれも公認を受ける政党支持層を手堅くまとめている。参政新人の仲間暁子氏(42)は参政支持層の6割を固めるが引き離されている。


 4区は、自民前職の西銘恒三郎氏(71)が他陣営を大きく引き離している。中道新人の砥板芳行氏(56)が巻き返しを図る。西銘氏は保守地盤とされる4区で自民支持層の8割をまとめた。砥板氏は中道支持層の8割弱をまとめた。れいわ前職の山川仁氏(51)は、れいわ支持層の7割、国民新人の崎枝裕次氏(44)は国民支持層の3割弱が推すが、苦しい。

 各選挙区で1割台の有権者が態度を明らかにしておらず、投票日までに情勢は変化する可能性がある。
沖縄1~4区の終盤情勢は? 続く激戦、最新動向を分析【衆院選...の画像はこちら >>
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