[ヒットのたまご](303) 沖縄物産コーディネイター 池村博隆
 東京ビッグサイトで4~6日に開催された「東京インターナショナル・ギフト・ショー春2026」は、約3千社が出展し、約23万人が来場する展示会です。南城市の優良推奨品「南城セレクション」に認定された「玉城焼」と「cafooca(カフーカ)」の2社も参加しました。

 玉城焼オリジナル釉薬で焼成した「コマカアイランドブルー」のお皿は、稲福哲雄窯主がコマカ島を囲む透明度の高い海を表現した自慢の器です。カフーカは、幸せを意味する「果報(カフー)」とサメを意味する「フカ」の造語。金城立磨代表は、駆除されるサメの皮の独特な模様・風合いや耐久性に優れる革を活用した、財布などのブランド化に挑戦しています。
 南城市商工会の宮良祥吾指導員は、玉城焼の製作を3分動画に編集し、会場内で投影するなどサポート。その結果、玉城焼は米国のバイヤーから工房訪問の打診を受けました。カフーカはバッグの受注やファスナー供給会社とつながりました。
 また出展企業同士で「駆除対象となる生物資源の有効活用」をテーマにコラボが進むなど収穫の多い展示会になりました。展示会に経営者自ら出向き、多様なバイヤーと接触することは市場ニーズを把握し、自社商品の立ち位置を認識する機会です。今回の貴重な経験を生かし南城市の誇る「素敵(すてき)な暮らしの逸品」になることを期待します。
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23万人が訪れる展示会に参加 コマカ島の海を表現した玉城焼の器 サメ革を活用した財布「カフーカ」 沖縄・南城市の逸品へ期待[ヒットのたまご]
cafoocaの金城立磨さん(左)と玉城焼の稲福哲雄さん
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