沖縄生麺協同組合は21日から、同組合監修の「本気の沖縄そば」を沖縄物産企業連合が運営するアンテナショップ「沖縄宝島」の全店舗で販売する。同組合が一般向けに商品化するのは初めて。

 生麺には、2012年に同組合と県工業技術センター、沖縄製粉との共同で特許を取得した「かんすい」を使用。伝統的な木灰汁製法と似た味を再現し、西崎製麺所(糸満市)で製造した。
 舌触りがなめらかでツルツルとした食感という。三枚肉は長さ18センチの「一文字三枚肉」。そばだしはさっぱりとしたかつおベースに仕上げた。1箱2セットで、価格は2484円。初年度は6千箱(1万2千食)の販売を目指す。
 沖縄そばはそば粉を使っていないため「そば」を名乗れなかった歴史がある。同組合の要請で公正取引委員会が「沖縄そば」の呼称を認定したが、その際に、県内で製造されたゆで麺で、油処理してある-などの一定の定義が決まった。今回の商品化には、沖縄そばの定義を再認識してもらいたいとの思いもある。
 伊波興健理事長は「手間と素材にこだわったぜいたくな一品。お土産にも、家庭でも食べてもらいたい」と呼びかけた。
(政経部・山田優介)
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「本気の沖縄そば」販売へ 麺は滑らかツルツル食感・18cm三枚肉・さっぱりかつおベースのだし 沖縄生麺協同組合が監修
沖縄生麺協同組合監修の「本気の沖縄そば」をPRする伊波興健理事長(左)と宮城一郎事務局長=16日、沖縄タイムス社
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