14日午後7時ごろ、金武町の国道329号で陸上自衛隊第15旅団所属の装甲車が砲身を露出して走行している様子をチョウ類研究者の宮城秋乃さんが撮影した。同旅団は、米軍キャンプ・ハンセンで行われた「ハンセンフェスティバル」で車両を展示するための移動中だったとしている。

 宮城さんによると、装甲車は隊員が車両から上半身を出し、25ミリ機関砲が進行方向を向いた状態だった。化学防護車など他に3台の自衛隊車両も走行していた。同旅団は本紙の取材に、装甲車は87式偵察警戒車で、砲身先にはカバーを装着していたと答えた。
 宮城さんは「暗い時間の走行で配慮があるものの、戦場と思わせる物々しさを感じた。お祭りの展示のための移動で、軍事を市民生活に持ち込んだ。見た人の中には恐怖を感じた人もいたはずだ」と批判した。
陸自の87式偵察警戒車 砲身露出し走行 沖縄・金武町の国道 ...の画像はこちら >>
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