琉球コメダ(南風原町)と県立コザ高校の生徒が共同開発したスイーツが19日から、県内のコメダ珈琲店7店舗で販売されている。コメダの看板商品に県産素材を取り入れた「シロノワールまーさん紅いも」。
修学旅行に参加できない生徒に最高の思い出をというPTAと同社の熱意が、商品開発のきっかけになった。

コザ高生が考案した「シロノワールまーさん紅いも」

 新商品を考案したのは、今の3年生が2年生だった2024年12月。部活などさまざまな事情で修学旅行に行けない生徒が41人いることを気にかけたPTA会長の赤井優子さんが、「思い出づくりをサポートしたい」と同社に相談。同社が新商品開発の出前授業を実施した。
 生徒たちはグループに分かれてアイデアを出し合い、その中から紅いもを使った案が採用された。それを基に同社が改良を加え、昨年11月に生徒らが試作品を食べて商品名を決定。生徒たちの卒業を前に商品化が実現した。
 デニッシュパンに県産紅イモあんと砕いた塩ちんすこうをはさみ、ソフトクリームの上に黒糖みつをかけ、紅いもチップスを添えた。沖縄らしい甘さのハーモニーや食感の違いを楽しめる。

考案した「シロノワールまーさん紅いも」をPRするコザ高校3年の(右から)平安山心実さん、砂辺璃己さん、赤井杏葉さん=19日、沖縄市・コメダ珈琲店沖縄泡瀬店

 砂辺璃己(りこ)さんは「本当に商品になるとは。試作品を食べたときはうれしかった」と笑顔を浮かべた。
 平安山心実(ここみ)さん(同)は「修学旅行にも負けない思い出になった」と語った。

 価格は860円、ミニサイズが660円。数量限定販売で、1週間程度の販売を想定している。(中部報道部・比嘉大熙)
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修学旅行の代わりにスイーツ開発 琉球コメダと高校生41人 数量限定、沖縄らしい甘さ
考案した「シロノワールまーさん紅いも」をPRするコザ高校3年の(右から)平安山心実さん、砂辺璃己さん、赤井杏葉さん=19日、沖縄市・コメダ珈琲店沖縄泡瀬店">
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