沖縄タイムス社から刊行された文化と思想の総合誌「新沖縄文学」97号の販売が本島内の書店で始まっている。ジュンク堂書店那覇店では19日から、入り口近くのスペースで平積みにして紹介している。
森本浩平エグゼクティブプロデューサーは「32年ぶりに復刊した昨年に続き、復刊2号目が出たことは出版界にとって感慨深い。沖縄の今を感じ取れる1冊。ぜひ読んでいただきたい」と話した。
 特集「分断と共生の岐路」では、哲学者の永井玲衣さんと歴史学者の古波藏契さんの対談のほか、5人の論考を掲載。芥川賞作家の又吉栄喜さん、直木賞作家の真藤順丈さん、アガサ・クリスティー賞を受賞したオーガニックゆうきさんの新作小説も収録されている。
 石垣市や宮古島市などの県内離島の書店には今後、順次並ぶ予定。ネットショップ「沖縄タイムスの本」でも購入が可能。
 新沖縄文学97号はA5判184ページ、1980円。(社会部・豊島鉄博)
直木賞やアガサ・クリスティー賞の受賞作家の新作も 「新沖縄文...の画像はこちら >>
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