【国頭】国頭村で1月末から2月初旬にかけて、体が赤いダイサギが目撃された。通常の白色ではなく、フラミンゴのような色をしている。

 個体は1月29日に村内で行われた鳥類調査で確認された。話を聞いた国指定屋我地鳥獣保護区管理員の渡久地豊さんが2月2日に撮影に成功した。渡久地さんは「シラサギ類は過去に大宜味村内で黒色のアマサギの記録があるが、赤色のダイサギは国内でも報告がないのでは」と珍しがった。
 渡久地さんによると、鳥の羽の色素には、主にメラニン色素とカロテノイド色素がある。メラニン色素は鳥が体内に持っているもので、そのうちフェオメラニン色素は赤、黄、オレンジが発現する。一方、カロテノイド色素は餌から摂取した色素が羽毛に沈着することで発色する。フラミンゴの赤色がこれに当たる。
 今回確認されたダイサギの赤色個体は餌がフラミンゴと異なることから、体内のフェオメラニン色素が何らかの異常を来したか、人為的に着色された可能性が考えられるという。(東京報道部・松田駿太)
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