資源エネルギー庁が発表した2日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週(2月24日時点)より1円40銭高い158円50銭だった。3週連続の値上がり。
沖縄は前週比70銭安の163円50銭と全国で唯一値下がりしたが、調査した 石油情報センターの担当者は「イランへの攻撃で全国的に価格が上っている。沖縄が下がったのも一時的なものだろう」と今後の値上がりを予測する。離島県ゆえの輸送コストも含め、県民生活や企業活動に大きな影を落としそうだ。

(資料写真)自動車に給油

 ガソリン小売価格は、沖縄以外の46都道府県は値上がりした。沖縄は下がったが、店舗間の価格競争などなどが影響したとみられる。
 沖縄でのハイオクの平均小売価格は前週比10銭安の1リットル当たり170円40銭、軽油は50銭安の149円20銭だった。灯油は店頭価格が18リットル(一般的なタンク1個分)で8円安の2596円、配達では9円高い2622円だった。
 石油情報センターの担当者は「イラン情勢による原油価格の上昇に円安も影響して、来週は卸値が2円50銭ほど上がると見通している。再来週もさらなる卸値上昇を予想しており、沖縄の小売価格に反映されていくだろう」と話す。
 県内のガソリン小売価格は2025年4月ごろの1リットル180円台後半をピークに値下がり傾向。暫定税率が昨年12月末に廃止されたこともあり、今年に入ってからは160円台前半で推移している。 (政経部・川野百合子)
ガソリン価格 沖縄だけ前週比安の1リットル163.5円 調査...の画像はこちら >>
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