[ヒットのたまご](305)沖縄物産コーディネイター 池村博隆
 琉球創世神アマミキヨが降り立った聖地・久高島の活性化に取り組むNPO法人久高島振興会は本年度、久高島ブランドロゴを制作し、お土産品「神の島からの贈り物」を開発しました。ロゴはニライカナイを朝日で表し、神の使いとされるイラブーや神事に使うクバの葉、祈りの手など島の象徴をデザインに凝縮。
精神性と自然観、そして島民の祈りの心を表現しました。
 商品開発に当たっては足元の資源である「塩」に着目。今回は、ナサー屋内間商店とサウスポー、宮城商店の3事業者と連携し、粒の大きさや味わいの違いを楽しめる「久高島の利き塩セット」(2200円)を商品化しました。
 内間商店の内間豊氏は「久高島は神を敬い、自然を敬う島。御潮の恵みと太陽の力に委ね、感謝の心で真塩を作っている」と話します。同じ海から生まれた塩でありながら、職人の製法や思いによって風味が変わります。
 さらにロゴの確立を機に塩あめや塩つぼ、塩せんべい、Tシャツ、トートバッグなど次々と商品が誕生。安座真港や徳仁港の売店、南城市地域物産館の他、ECサイト「なんじぃ商店」で販売中です。
 今回、久高島を愛し応援してくれるファンコミュニティーの存在の大きさを再確認。今後は定期的に情報を発信し共創の輪を広げます。島の活性化に向けて一歩踏み出した久高島振興会に期待です。
【メモ】南城市知念字久高249の1。
電話098(835)8919。詳細はQRコードから
 
(写図説明)島の象徴を凝縮した久高島ブランドロゴがあしらわれた「利き塩セット」や塩あめ、塩せんべいなどのお土産品
「神の島」の祈り、一粒に込め 沖縄・久高島振興会がブランドロ...の画像はこちら >>
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