[沖展2026 77th]
 高齢者の創作活動を奨励する第77回沖展「光文堂黄金(くがに)賞」の絵画部門に喜屋武信子さん(89)=沖縄市、写真部門に真栄平盛孝さん(87)=うるま市、書芸部門に稲嶺法子さん(87)=那覇市=が決まった。昨年同賞を創設した光文堂コミュケーションズから、作品の大判写真で製作した2026年度(4月始まり)のカレンダーと表彰状が贈られる。
3人は「来年も出品したい」と意欲を語った。 

(右から)喜屋武信子さん、真栄平盛孝さん、稲嶺法子さん

 光文堂黄金賞は、各部門の最高齢入選者の中から3人を表彰する。1度しか受賞できない。

多彩な表現方法で創作を続ける喜屋武信子さん=6日、沖縄市久保田の自宅

 喜屋武さんは、小学校教員を退職した53歳から本格的に絵画を始めた。全国的な水彩画展での入賞を経て十数年前、初の沖展出品で初入選。絵画と版画両部門で浦添市長賞に選ばれたことがある。今も2カ月に1点のペースで作品を描き上げ、創作意欲は旺盛だ。「絵に向き合うと心が休まる」と話した。

「同じ趣味の仲間と交流するのは健康維持につながる」と喜ぶ真栄平盛孝さん=6日、うるま市安慶名

 沖展初出品で入選した真栄平さんは「とてもうれしい」と笑顔。10年ほど前からサークルで写真を学んでいる。入賞作品は、沖縄市の県総合運動公園で羽を休めるトンボを撮影した。指導する小橋川共男さんも「良く撮れている」と評価した。
真栄平さんは「健康維持のためにも続けたい」と張り切っている。

「入選するとその年の先行きの良さを感じる」と語った稲嶺法子さん=5日、那覇市久茂地

 稲嶺さんは、書芸を学んで50年余り、沖展には40年間、1度を除き毎年入選している。受賞の知らせに「そういう年なのかしら」とはにかみながらも「辞めないことが目標だった。龍賓沖縄書道会の先生や仲間に恵まれた」と感謝する。夫で元県知事の惠一さんも「続けて良かったね」と一緒に喜んでくれたという。
 表彰式は22日午後4時から、浦添市のアイム・ユニバースてだこホールで開かれる。沖展は21日~4月5日に同市のANAアリーナ浦添で開催する。
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(右から)喜屋武信子さん、真栄平盛孝さん、稲嶺法子さん">
年齢重ねても尽きぬ創作意欲 光文堂黄金賞の3人 3月22日浦添市で表彰式
多彩な表現方法で創作を続ける喜屋武信子さん=6日、沖縄市久保田の自宅">
年齢重ねても尽きぬ創作意欲 光文堂黄金賞の3人 3月22日浦添市で表彰式
「同じ趣味の仲間と交流するのは健康維持につながる」と喜ぶ真栄平盛孝さん=6日、うるま市安慶名">
年齢重ねても尽きぬ創作意欲 光文堂黄金賞の3人 3月22日浦添市で表彰式
「入選するとその年の先行きの良さを感じる」と語った稲嶺法子さん=5日、那覇市久茂地">
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