【南城】南城市議の高江洲順達氏(73)が、議案の採決があった市議会2月定例会最終日の16日、前日に熊本県内で開かれたマラソン大会の出場ランナーの引率を理由に議会を欠席していたことが同日分かった。

(資料写真)南城市役所=2020年

 マラソン大会は、地元の佐敷地域と長年交流のある熊本の町で15日に開催された。
高江洲氏は今年の尚巴志ハーフマラソンのPR活動を兼ねていると強調し、「私が団長として引率するため『時の用には鼻をもそぐ』気持ちで欠席いたします」と安谷屋正議長宛てに文書で届け出ていた。欠席届は4日付。
 市議会の会議規則は、疾病などの「やむを得ない事由」で欠席を認める。
 安谷屋議長は今回はこの規定に当たらないとして複数回、再考を求めた。高江洲氏は「どんな罰則が与えられようが甘んじて受ける」として曲げなかったという。安谷屋議長は今後、厳重注意する方針。
 本紙は高江洲氏に取材を試みたが、16日中に連絡が取れなかった。
(南部報道部・平島夏実)
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