【八重瀬】船舶火災の乗員を救助したとして中城海上保安部は2月25日、港川漁業協同組合所属の漁船「港丸」の上原清秀船長(47)と息子で船員の大聖さん(22)に感謝状を贈った。同組合で贈呈式があり、中城海保の星﨑隆部長は「発生場所は本島から距離があったので、素早い救助のおかげで船員にけががなかった」と感謝した。

 中城海保などによると、同12日夜、南大東島沖合で漁船の火災が発生。13日未明には海保が燃える船を確認し、近くの海上で救助を求めている2人を発見した。その頃、付近の海域でソデイカ漁をしていた上原親子は知人を介して遭難信号が出ていることを察知した。
 3時間ほどかけて現場に駆け付けると、救命胴衣を着てライトを持ちながら海上に浮く船員2人を見つけ、船に引き上げた。
 清秀さんは、救助した船員と知り合いだといい「助かってほっとしている。これからの活躍に期待したい」と笑顔。贈呈式の日が誕生日だった大聖さんは「誕生日に表彰され、良いスタートを切れた」と話した。(社会部・吉田光)
「素早い救助のおかげ」 漁船火災で海上に浮く2人救う 漁師の...の画像はこちら >>
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