沖縄県内最大の総合美術・工芸公募展「第77回沖展」(主催・沖縄タイムス社)が21日午前、浦添市のANAアリーナ浦添で開幕した。4月5日まで。

 絵画・版画・彫刻・グラフィックデザイン・書芸・写真・陶芸・漆芸・染色・織物・ガラス・木工芸の12部門に計810点が展示されている。期間中に陶芸や写真添削などのワークショップが開催される他、来場者が好きな作品に投票する特別企画「沖展みんなの1点賞」がある。
 開会式で沖縄タイムス社の瑞慶山秀彦社長は「沖展は1949年、戦争の傷が残る日々の中、文化の力で沖縄の人々に希望と元気を取り戻してもらいたいと始まった。作品を創作、鑑賞する時間を過ごせることに改めて感謝し、先人たちが築き上げた熟練の技と若い感性による新たな表現を会場で堪能してほしい」とあいさつした。
 協力は浦添市と市教育委員会。協賛はオリオンビール、e-no、沖縄食糧、光文堂コミュニケーションズ、琉球銀行、琉球物流、髙倉コーポレーション。「沖展みんなの1点賞」には日本トランスオーシャン航空が企画協力する。
 開場は午前10時から午後6時まで。入場料は大人1200円、小・中・高校生500円、未就学児は無料。駐車場の台数に限りがあり、混雑が予想されるため、事務局が公共交通機関の利用を呼びかけている。28~29日、4月4日~5日は浦添市役所駐車場が臨時駐車場として利用可能で、沖展会場、モノレール浦添前田駅、浦添市役所間のシャトルバスの運行も予定している。問い合わせは同事務局、電話090(6861)4856。
(社会部・西口優子)
「熟練の技と新たな表現を満喫して」 春告げる「沖展」、浦添市...の画像はこちら >>
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