開園から56年で、2026年度にリニューアル工事が始まる那覇市の与儀公園で2月22日、「ありがとう与儀公園まつり」(同実行委員会)が開かれた。地域住民らがステージで与儀公園への愛や日頃の感謝を叫んだ。

 与儀公園は1970年、県立農事試験場跡地に開園し、長年地域の人に愛されてきた。
 まつりの実行委員長を務めた江城佑太さん(41)は公園近くにある那覇市立神原小・中学校の卒業生で、与儀公園は幼い頃の遊び場だったという。リニューアル工事の計画を受け、お世話になった公園にこれまでの感謝を伝えようと有志メンバーで企画した。
 まつりには飲食店など計25店舗が出店した他、バンド演奏や真和志青年会のエイサー演舞もあり、にぎわった。ひときわ盛り上がったのは与儀公園や家族への愛を叫ぶプログラム。計9組が参加し、それぞれの愛を叫んだ。
 与儀公園の清掃活動などに取り組む「噴水会」のメンバーもステージに立った。森山康和さん(87)は「与儀公園は昔、県の農事試験場で、神原小中学校は田んぼだった」と振り返り「リニューアルして新しくなるようで、とても期待している。与儀公園ありがとう!」と叫んだ。
 江城実行委員長は「多くの人が来てくれて与儀公園もうれしかったと思う。子どもが行きやすい明るい場所になってほしい」と期待した。
 工事は公園内を5工区に分け、時期をずらして実施するため、公園全体が使えなくなる期間はない。
新たな与儀公園は、工期の変更がなければ2031年度の完成を予定している。
(社会部・末吉未空)
「与儀公園ありがとう!」 開園56年、リニューアル工事前に感...の画像はこちら >>
編集部おすすめ