1993年に返還された東村高江の米軍北部訓練場跡地で大量の米軍廃棄物が30年以上にわたり事実上放置されていることが23日、チョウ類研究者の宮城秋乃さんの調査で分かった。現場には割れたガラスや有害なバッテリーなどが散乱しており、市民の立ち入りが危険な状態が続いている。

 93年返還の跡地は、2016年に返還され世界自然遺産に登録された跡地とは別の場所。
 宮城さんが沖縄防衛局などに開示請求したところ、返還以降、限定的な回収を2度行った20年を除き廃棄物を撤去した記録は確認できなかった。防衛局は「関係法令に基づき原状回復を行っている」とするが、主体的に回収に動いた形跡はない。(社会部・塩入雄一郎)

米軍の訓練場跡地、割れガラスや有害バッテリー散乱 沖縄・東村...の画像はこちら >>
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