【今帰仁】今帰仁村呉我山の通称「古拝原」(ふるかみばる)にある農園でフジ(マメ科)の花が開花しているのが25日、観察できた。
 農園主の平良昌義さん(79)が15年ほど前に苗を植えたもので根元は木質化している。
フジ棚には長さ約20~30センチの房に花が多数付いている。一つの花はチョウに似た形で直径およそ2センチ。薄紫と濃い紫色が特徴。
 平良さんは「農園は古典音楽の稽古場になっており、皆さんの目を楽しませるために植えた」とうれしそうに話した。稽古の定例会で古拝原を訪れた山城輝雄さん(74)は「農園では季節ごとに花を咲かせている。今の時季はフジの花がきれいに咲き、稽古の後は花を見て癒やされる」と花を見つめた。落花後は、種子を包んだマメさやを秋頃にぶら下げる。(玉城学通信員)
フジ開花、紫の濃淡鮮やか 沖縄・今帰仁の農園 古典音楽の稽古...の画像はこちら >>
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