【名護】名護市中山の名城政雄さん(78)宅の庭には、ラン科のバナナランやカクチョウラン、ボウランなど約20種が植えられている。今の時季はカツウダケエビネやナリヤランが花を付けている。
名城さんは「ランは独特な形と色の美しさにわびさびを感じる」と笑顔で話した。

大きな花を咲かせたナリヤランを前にご機嫌の名城政雄さん=3月29日、沖縄県名護市中山の名城さん宅

 30代の頃、配電会社の名護配電に勤務し、設計ややんばるの山々に電柱を設置する業務に携わっていた。北部の山中でかわいいピンクの花を咲かせているオナガエビネを偶然見つけ、それからランの魅力に取りつかれたという。
 カツウダケエビネの花は直射日光が当たらない木々の間に咲き、一つの花の直径は約2センチで白色。花は下から開花している。
 名城さんは「カツウダケエビネは、40年ほど前に知人から株分けして植えたのが30株まで増えている。朝はほのかな香りが漂う。現在は絶滅危惧種に指定されているので大事に育てている」と話した。

下から開花したカツウダケエビネ

 ピンクの花が目立つナリヤランは唇弁の色が濃いのが特徴。茎は竹のように節が多い。名城さんは「ナリヤランは夏になると多くの花を咲かせる。落花後は節から子株が出てくるのが特徴。
このランは貴婦人のように堂々としていて大好きです」とめでていた。
(玉城学通信員)
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山で出会ってハマった 78歳、庭に広がる20種の“ランの世界”  沖縄・名護市
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