【嘉手納】嘉手納町や読谷村で3保育園を運営する光の子グループが勤務実態のない保育士を報告するなどして給付金を不正受給していた問題で、町が求める返還額が1千万円を超える可能性があることが3日、分かった。町議会(石嶺邦雄議長)全員協議会で 町側が説明した。
園は給付金を私的流用はせず、施設運営に充てたと説明しているという。

 町議会は近く文教厚生委員会を開き、さらに説明を求める。
 不正が確認されているのは2020年度からの5年間。このうち、20、23年度の2年間の返還金は約520万円に上ることが判明している。町は残りの3年間についても調査している。
 この日の全員協議会では、出席議員から「処分が甘いのではないか」「町の保育に必要な園」などと批判や擁護の声が上がった。
 3保育園のうち、小規模認可園「光の子幼児学園第二嘉手納園」は、本年度の新規利用園児の受け入れを停止とする行政処分を受けている。1日時点で入所しているのは定員19人に対し10人。
 町は町内の全保育施設13カ所に、事案の概要や給付金制度に関するメールを送り、注意喚起した。
 園は3月27、28日に保護者説明会を開き、保護者に謝罪した。(中部報道部・西平光葉)
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