[胃心地いいね](874)ゆうちゃん弁当 沖縄市胡屋1の9の1
 弁当屋、食堂、居酒屋の三つの顔がある。店主の知念優子さん(55)と次女の舞さん(32)、三女の結菜さん(27)の3人で切り盛りする。
母娘の明るい人柄と、常連客に「実家に帰ってきたみたい」と言われる「沖縄のお母さんの味」が地元客を引き付けている。

食堂メニューの「豆腐チャンプルー定食」

 弁当屋は開店から丸14年。3年前に居酒屋、1カ月前に食堂を始めた。食堂は、周辺で店じまいが相次いでいることもあり、「温かいものを提供したい」と始めた。日中と夜、1日2回訪れる客もいる。
 弁当は、ハンバーグや牛肉ピーマン、しょうが炒め、ふーチャンプルーや豆腐チャンプルーなど14種類で、500円。
 食堂は、軟骨ソーキそば(大870円、中800円)の他、みそ汁定食(780円)、豆腐チャンプルー定食(同)、豚モツを炒めた中味おかず定食(850円)など定食類が充実している。
 豆腐チャンプルーは、地元沖縄市産の島豆腐を使い、小松菜とタマネギはシャキシャキとした歯応えが残るちょうど良い炒め具合で、ご飯が進む。
 居酒屋はチキン唐揚げ(580円)やミニタコライス(640円)などの定番に加え、ミミガーポン酢(350円)など「本日のおすすめ」メニューが人気という。
 夜のメニューにはないが、ソーキそばなどをお客さんが食べたいと言えば出す。「せっかく来ていただいたお客さんをそのまま帰したくない」(優子さん)という思いがある。
 オープンキッチンで、カウンター席から清潔感のある厨房(ちゅうぼう)で優子さんが威勢良くフライパンを振る姿が見える。
調理しながら、客とのユンタクが弾む。

笑顔でオープンキッチンに立つ(左から)知念優子さんと次女の舞さん、三女の結菜さん=7日、沖縄市胡屋の「ゆうちゃん弁当」

 常連の女性は「料理のおいしさと3人の愛嬌(あいきょう)、価格の安さが魅力」と話した。
(中部報道部・高崎園子)

ゆうちゃん弁当

 【お店データ】弁当販売は月~金曜日の午前8時から売り切れまで。食堂は月~金曜日の午前10時半~午後1時半ラストオーダー。居酒屋は火・金・土曜日の午後5~10時。カウンター8席、テーブル10席。駐車場なし。電話098(934)1139
 
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充実の定食類に「お母さんの味」 母娘3人で三刀流の顔 沖縄市のゆうちゃん弁当
笑顔でオープンキッチンに立つ(左から)知念優子さんと次女の舞さん、三女の結菜さん=7日、沖縄市胡屋の「ゆうちゃん弁当」">
充実の定食類に「お母さんの味」 母娘3人で三刀流の顔 沖縄市のゆうちゃん弁当
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