[戦後81年]
 糸満市摩文仁の「平和の礎」に刻まれた24万人余りの名前を読み上げる「沖縄『平和の礎』名前を読み上げる集い」が今年も6月に実施される。参加者の募集が始まった10日、同実行委員会が県庁で記者会見し、参加を呼びかけた。

 取り組みは2022年に始まり、今年で5回目。昨年は23カ国と地域から5810人が参加した。
 町田直美共同代表は「戦争体験者が減少する中、読み上げを通して自分たちで沖縄戦を学び継承する形をつくりたい」、高山朝光顧問は「世界情勢の厳しい今こそ、名前を読み上げながら思いを寄せ、平和への訴えを広げたい」と述べた。
 実施は6月1~23日。県内各地の会場かオンラインで参加可能。今年は6月1日に沖縄市から読み上げをスタートする予定。団体理念の一つ「文化の継承」につなげようと、青年会の参加も呼びかける。
 実行委は、運営のための寄付も募っている。県外学生に平和の礎をガイドする「礎メッセンジャー」の1期生も募集中。詳細や申し込みは(https://okinawa-ishiji.net/)から。(社会部・西口優子)
「平和の礎」読み上げ参加者を募集 沖縄戦の犠牲者、24万人超...の画像はこちら >>
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