三浦大知、“チケット余り”の真意明かす　練習中の汗だく姿で急きょ発信「伝わらないかもと思って」

　“3児の父”で歌手・三浦大知（37）が11日までに自身のインスタグラムを更新。開催予定のアリーナ公演について「全公演チケット半分余っています」と投稿したことの真意を伝えた。

　インスタライブにて、ライブの練習真っ只中の汗だくな姿で登場し、「感謝をお伝えしたいなと思っていまして。終わったらまた作業に戻ろうと思うんですけど」と、あわただしい様子で配信した。

　続けて、「半分チケットが余っているんですということを事実としてお伝えしなきゃということが、先に出てしまった。一番の気持ちは、もう半分はすでに申し込んでくださっている方がいる。そのアリーナライブに来て下さるみなさんが楽しめないのが、一番キツイじゃないですか」と説明。「会場に行ってあれっ…みたいな。全力で楽しめないのが一番キツイ。だから正直にお話させていただいて、その状況を一緒に共有してから来ていただいて、200％楽しんでいただきたいというのが一番。そこが抜け落ちてしまったので、改めて言わなきゃと思ったんです」と明かした。

　また、“チケットが余っている”と発表した後に「みなさんのSNSを見させていただきました。もう…感謝という言葉では表せないくらい。三浦大知、愛されすぎ」と感謝。ファンが、ライブに行く人を募ったり、初めて三浦のライブに行く人に向けた案内画像を発信したりと、チケット販売に協力してくれたと説明し「いつも感じているんですけど、ちょっと愛されすぎている。みなさんの愛が、マジでとんでもないです。本当に感謝しています」と、感謝を連呼。「みなさんからパワーをもらっているのは知っていたけど、本当にすごい。改めて感じています。それを伝えたかっただけです」と、この配信の真意を明かした。

　今回のインスタライブについて、「写真と文章で投稿してもよかったんですけど、それじゃ伝わらないかもと思って。5分でも10分でもと思って、10分前にインスタライブすることを決めた」と明かした。

　最後に、「どんな状況になったとしても、会場に来てくださった方には共有できたので、もうむしろ一番大きな目標は達成できたかもしれない」と告白。「正直に話したことによって賛否両論あると思っていましたし、あってしかるべきだし。本当にみなさんの思い、愛がもう、まあ伝わってきて。すごい人生だなと思っています。みなさんありがとうございます」と、何度も感謝を述べていた。

　なお、チケットの販売状況についても「みなさんのおかげで、マジでちょっとずつ増えてます。すごい。数字的にも徐々に。とにかく来て下さったみなさんには思いっきり楽しんでいただけるように。最高のお祭りを」と締めくくった。