映画初出演にして初主演を務める大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)と、映画初主演の菊池風磨(timelesz)の熱演とどんでん返しが話題の映画『#真相をお話しします』(大ヒット上映中)。本作の登場人物の中でも特異な存在感を放つのが伊藤英明だ。若手の真摯(しんし)な芝居に触発され、自身の演技を見つめ直したという彼が“#真相”を語る。
【#真相1】主演のふたりが“リアルすぎて怖い”
初主演の大森くんと菊池くん、ふたりの芝居がとにかく自然なんです。観ていてすっと物語に入っていける。あざとさがまったくなくて、むしろ“リアルすぎて怖い”と感じるくらい。台本があるのはわかっているんだけど、それを感じさせない。掛け合いも抜群で、本当にああいう人たちがいるんじゃないかと錯覚するほどでした。
とくに大森くんは本業はミュージシャンで、映画出演が初めてだったとは思えない! 上手いというより、“そこにいる”っていう印象。芝居をしてるって感じがしない。
同じパートに出演している田中美久さん、原嘉孝さん、福本莉子さん、若い人たちから刺激を受けっぱなしでした。俳優は、その場に“生きて”ないと、説得力を持たせられない。今回の現場は、それを改めて実感させてくれました。
【#真相2】異常な役に、自分が共感してしまった
今回はちょっと気持ち悪い役でしたよね(笑)。でも、台本を何度も読んでいるうちに、自分にも娘がいるからか、どこかでその異常性に共感してしまう部分もあって。もちろん現実では絶対にあってはいけないことだけど、俳優としてそういう感情を追体験できるのはすごく面白い。日常では経験できない感情に触れられるのが、俳優の醍醐味。
衣装も普段の僕は絶対に着ないような服ばかりで(笑)。気持ち悪かったですね。でも、それが役には合っていた。普通のお父さん感も必要だったから、あえて身体は作っていないんです。シャワーシーンもありましたけど、「脱がせなくてもいいのにな」って思っていました(笑)。
【#真相1】主演のふたりが“リアルすぎて怖い”
初主演の大森くんと菊池くん、ふたりの芝居がとにかく自然なんです。観ていてすっと物語に入っていける。あざとさがまったくなくて、むしろ“リアルすぎて怖い”と感じるくらい。台本があるのはわかっているんだけど、それを感じさせない。掛け合いも抜群で、本当にああいう人たちがいるんじゃないかと錯覚するほどでした。
とくに大森くんは本業はミュージシャンで、映画出演が初めてだったとは思えない! 上手いというより、“そこにいる”っていう印象。芝居をしてるって感じがしない。
同じパートに出演している田中美久さん、原嘉孝さん、福本莉子さん、若い人たちから刺激を受けっぱなしでした。俳優は、その場に“生きて”ないと、説得力を持たせられない。今回の現場は、それを改めて実感させてくれました。
【#真相2】異常な役に、自分が共感してしまった
今回はちょっと気持ち悪い役でしたよね(笑)。でも、台本を何度も読んでいるうちに、自分にも娘がいるからか、どこかでその異常性に共感してしまう部分もあって。もちろん現実では絶対にあってはいけないことだけど、俳優としてそういう感情を追体験できるのはすごく面白い。日常では経験できない感情に触れられるのが、俳優の醍醐味。
衣装も普段の僕は絶対に着ないような服ばかりで(笑)。気持ち悪かったですね。でも、それが役には合っていた。普通のお父さん感も必要だったから、あえて身体は作っていないんです。シャワーシーンもありましたけど、「脱がせなくてもいいのにな」って思っていました(笑)。
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