モデル・俳優のKoki,が主演を務める、2部作映画『女神降臨』のバンドシーンメイキング写真が4日、ORICON NEWS独占で公開された。

 原作は、yaongyi氏による韓国発の大ヒットWEBマンガ『女神降臨』。
本編全223話の長期連載となった原作をベースに、映画では日本オリジナルの要素を入れて、メイクで人生を切り開いた主人公・谷川麗奈(Koki,)が高校生から大人になるまでの“恋”と“夢”を追いかける9年間の物語を『女神降臨 Before 高校デビュー編』『女神降臨 After プロポーズ編』(両公開中)の2部構成で描く。

 麗奈を奪い合う同級生2人のうち、クールで謎多き秀才・神田俊を渡邊圭祐、情熱的で歌手を夢見る五十嵐悠を綱啓永が演じる。

 “氷の王子”こと俊と情熱的な“御曹司”悠は、学校中が知る因縁の関係。2人は麗奈を奪い合うライバルでもあるが、実はかつて同じバンドを組んでいたという過去がある。ベースを俊、ギター&ボーカルを悠、ドラムを2人の同級生である葉山楓(宮世琉弥)が担当していた。今回は、3人の撮影現場を収めたメイキング写真が独占解禁された。

 今回解禁された写真では、クールな俊を演じる渡邊が、監督を前に笑顔でベースを構える“ギャップショット”や、隣の渡邊とアイコンタクトをとりながら自然体で撮影に挑むギター経験者の綱の姿、さらにドラム初挑戦の星野和成監督と練習に励む宮世の姿が切り取られている。

 作品の中で、劇中歌「特別なんて」を演奏するために楽器練習にもそれぞれが本気で取り組んだ3人。撮影現場を振り返り渡邊は「学校で過ごす時間が何よりも楽しかったです。大人になると、あの頃のように何かに全力で打ち込む機会が少なくなってしまうじゃないですか。作品を通じて、学生時代の熱量や、一瞬一瞬を大切にする気持ちを思い出せたのがうれしかったです」と話し、綱も「とても楽しかったよね」と共感。宮世も「僕たちにとって、バンドの演奏シーンが初めて3人がそろう場面だったんですが、本当に特別な瞬間だったなと思います」と、それぞれにとって3人での演奏シーンが忘れられない経験になったこと語っている。


 一緒にバンドを組み順風満帆に見えた3人だったが、あることがきっかけで楓はどん底に叩き落されることに。親友ともいえる3人はなぜバラバラになってしまったのか。そして、楓は今、どこにいるのか。3人の“9年間”の物語の行く末も後編の見どころとなる。
編集部おすすめ