■『RIZIN男祭り』2日前メディアインタビュー(2日・都内ホテル)
 第8試合で伊藤裕樹と“フライ級日本人最強決定戦”に臨む神龍誠が、久々のピリピリモードで試合に向けた意気込みを語った。

 先月の対戦カード発表会見にてマイクでやり合った2人は、その後もSNSでレスバトルを展開。
かつてヒールキャラだったものの、対戦してきた所英男や堀口恭司に感化されて正統派になっていた神龍だが、久々にヒールなモードになっている。

 伊藤の印象は「アイツが調子に乗ってるので、実力が違うと教えてやりたい」と完全に格下扱い。『RIZIN.50』でトニー・ララミーと激しい打撃戦に勝利した試合についても「相性が良かっただけ。今回もやってくるのはパンチと自分のテイクダウンに膝を合わせてくるだけだから、寝かせてボコる。自分もボクシングを練習してるから、打撃に付き合ってあげてもいい」と余裕を見せた。

 会見で神龍は「負けたら(今夏開催の)フライ級グランプリに出るなよ」と伊藤に迫り、SNSでも追求してきた。「でもアイツはそれを言うと黙る。俺に負けても絶対にトーナメントに出るっていう、別の覚悟を感じますよ。そういう保険をかけてクソダサいヤツに、負けるわけないでしょ」と鋭く口撃した。
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