第5試合で篠塚辰樹と対戦するヒロヤが、2日後に迫った試合に向けて「ストライキングが強い選手なのでダウンすることもあるかもしれないけど、何度だって立ち上がって泥臭い俺っぽい試合をしてかならず勝つ」と必勝を誓った。
昨年大みそかの『雷神番外地』でリング上の篠塚に挑発され、一直線にリングに向かい応戦したヒロヤ。
篠塚にとってMMAデビュー戦のため、事前情報の少ないヒロヤだが「読めないところはあるけどしっかり対策はしてきた。いい選手だと思うけど、ボコボコにしてやろうと思います」とMMAの厳しさを教えると宣言。
身長差&リーチ差では篠塚が有利だが「これまでと変わらず朝倉海さんと練習してきたので、リーチ差やスピード感っていうのは問題ないと思っている。篠塚対策だけじゃなく、もっと上の段階で強い選手と戦うことに照準を合わせてきて、自分が向上するような練習をずっと積み重ねてきた」と自信を感じさせた。
今大会では、自身の格闘技の道を切り開いてくれた朝倉未来が復帰戦を迎える。「格闘技を始めるきっかけになった未来さんと一緒の大会に出られることに、強い思いを感じます。2人で絶対に勝ちたいです」と気合を込め、「東京ドームという大舞台に立つために、これまで自分に携わって応援してくれたスポンサーさんやファンの皆さんのおかげです」と感謝を伝えた。
そんな自身のファンに対して、篠塚はSNSでイジるような投稿もあったが「格闘技は応援してくれる人がいてナンボだと思っている。篠塚の盛り上げ方の方向性は、カッコよくないと思います」と不快感を示した。