■『RIZIN男祭り』2日前メディアインタビュー(2日・都内ホテル)
 第14試合で高木凌と対戦する秋元強真が「なんか久々の試合って感じで結構燃えてる」と2日後に迫った東京ドームでの試合に向けて意気込みを語った。

 昨年に18歳でRIZINデビューした秋元は、9月に金太郎、11月に鈴木博昭(怪物くん)に連勝してブレイクしたが、大みそかのバンタム級次期挑戦者決定戦で元谷友貴に判定負け。
4ヶ月を経て再起戦に挑む。

 試合順は14試合目で、セミの朝倉未来vs.鈴木千裕の直前に行われる。きのう試合順を知ったという秋元は「未来さんの1個前で、そこにけっこう気合が入りました」と声を弾ませ、「勝たなきゃ意味がないんで、しっかり勝って次の未来さんにバトンを渡したいじゃないけど、つなげたい思いが強いです」と決意をにじませた。

 対戦相手の高木について「右の攻撃が強いんで、右の攻撃をしてくると思うんですけど、自分のディフェンス技術やスピードにはついてこられないと思うので、そこの差を見せていきたいです」と自身の打撃スキルに自信を持ち、「先に俺の左が当たっちゃうかなと思います」とフィニッシュを予告した。

 秋元に対しては、今大会でダニー・サバテロと対戦する太田忍が記者会見で「サバテロの前にウォーミングアップで秋元くんとやってもいい」と挑発していた。その点について聞かれると「思うことは別にないですけど」と無関心だったが、「サバテロ選手との試合が決まったのに俺に執着してきて、そんなに俺が好きなのかな。ストーカーみたいでしつこいッスよね、男らしくないから男祭りにふさわしくないです」と痛烈な皮肉を返した。
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