全国5都市15公演をめぐるアリーナツアーが、同公演をもって開幕した。
序盤から圧倒的なパフォーマンスでMINI(ファンネーム)を惹きつけ、7thシングル「THE VIEW」のタイトル曲「WMDA(Where My Drums At)」や「THE FRAME」のタイトル曲「LOUD」など、ライブならではのアレンジを加えた楽曲の数々を披露。さらに、6月25日発売の3rdアルバム『THE ORIGIN』から「Potion」を初パフォーマンスした。同楽曲はメンバーの池崎理人(※崎=たつさき)が作詞を担当し、5月2日に先行配信がスタートしたばかりにもかかわらず、MINIの掛け声やペンライトを使った振り付けで大いに盛り上がった。
リーダーの木村柾哉は「まずは足を運んでくれてありがとうございました。きょうがくるまで不安でいっぱいだったんです、実は。きょうこの日を迎えて、みんなの笑顔を見て本当に幸せな気持ちになりました。このライブは6月まで続くので、最後まで成功を祈っていただけたらなと思います!」と、ツアー初日を無事に迎えられた喜びと今後の意気込みを語った。
3度目のアリーナツアーとなる今回は、ひとつには定義できない未知数なINIの強い意志と新たな可能性を感じさせるステージとなっており、池崎は「僕はこれ(INIとしての活動)に本気なんですよ。これしかないから、これからもずっと一緒にいよう!」、許豊凡は「INIとMINIの革命はまだおわってない!」と力強いメッセージをMINIに届けた。