声優・山寺宏一、俳優・永尾柚乃、ME:I・MOMONAが8日、東京・日枝神社で行われた映画『リロ&スティッチ』(6月6日公開)大ヒット祈願イベントに登壇。MOMONAが、ME:Iでのハワイ公演の夢を語った。

 今作が初のアフレコとなるMOMONAは「演技自体も経験がなかったので、プレッシャーもありましたし、務まるのかなという気持ちがありました」と出演決定時を回想。「初めてDVDを買ってもらったのが『リロ&スティッチ』で、物心つく前から山寺さんの声を聞いていて。壊れてしまうくらい毎日見ていて、スティッチと育ったと言っても過言ではないくらいなので、正直運命」と笑顔を見せ、「最高の作品にするしかないと挑んでアフレコをさせていただきました」と思い入れの強さを明かした。

 イベントでは、絵馬に願い事を書くことに。MOMONAは「山寺さんと柚乃ちゃんとオハナ(家族)になって、ME:Iのコンサートに来てほしい!そしていつか、ME:Iでハワイ公演が出来ますように」としたためた。

 MOMONAからの誘いに永尾は「めっちゃめっちゃ行きたいです!」とノリノリ。山寺も「Hi-Fiveが一番好き!MOMONAちゃんの表現力がすごくてキレキラしてる。映像でしか見たことないからぜひ」と前のめりになり、「ハワイ公演に行きたいよね!」と永尾とうなずき合っていた。

 今作は『美女と野獣』『アラジン』をはじめ、数々のアニメーション映画の実写化を成功させてきたディズニーが、その愛らしさで空前のスティッチ・ブームを巻き起こしたアニメーションを完全実写化。

 両親を亡くした少女・リロと姉のナニは、唯一の家族なのに離れ離れの危機に。そんな姉妹の前に現れたのは、愛を知らない暴れん坊のエイリアン、スティッチ。奇跡の出会いと、“オハナ・家族”の大切な絆を描く、感動のハートフル・ファンタジーとなる。

 山寺はアニメーション版に続き本作品でもスティッチの日本版声優を務める。永尾はリロ、MOMONAはリロの姉・ナニの声を担当する。イベントでは、映画公開に向けて、“オハナ(家族)”である3人の絆をより深めるため、ハワイでは“ありがとう”や“おめでとう”の意味が込められ、愛情や友情を象徴するレイを、お互いに贈り合う「レイ・セレモニー」を実施した。

編集部おすすめ