1998年にアイドルグループ「チェキッ娘」としてデビューし、グループ内ユニットとして派生した「METAMO」としても音楽活動を行っていた熊切。本作はそれ以来、24年ぶりの楽曲リリースとなった。
プロデューサーに上木を迎えた経緯について、熊切は「歌を出したいと言っていた時に、『出してみる?』と言ってくださった方がいらっしゃって。その方が、彩矢さんともお仕事をされているということだったので、まずは彩矢さんが作ってくださるか聞いてみようというところから、話が進んで」とにっこり。
一方、熊切の歌声のデータを受け取った上木は「まぁーそれがすごかったんです。最初、何の曲を歌っているかわからない状態でした(苦笑)」とやんわりと、歌唱力に不安を抱えていたことを告白。「どうしようかなって思っていたんですけど、努力家でめちゃくちゃ頑張る方なので、バッチリ完璧にやられました」と太鼓判を押した。
同曲の歌詞は、熊切自身の“過去の恋”がベースとなり、赤裸々につづられている。今の恋愛について、熊切は「恋愛はずっとしていたいなって思うんですけど、今はちょっといないです。長い休憩ですけど。いつ、いい人が現れるかわからないので。結婚願望はないんですよね。