劇作家・映画監督・CMディレクターとして活躍する山内ケンジが監督・脚本を務める新作映画『アジアのユニークな国』が、6月28日より東京・ポレポレ東中野ほか全国で順次公開されることが決定した(配給:スターサンズ)。あわせて、本作の予告編も解禁された。
山内は、ソフトバンクモバイルのCM「白戸家」シリーズを手がけたことでも知られ、演劇ユニット「城山羊の会」を主宰。第59回岸田國士戯曲賞、第74回読売文学賞など数々の賞を受賞しており、映画監督として、『友だちのパパが好き』(2015年)、『夜明けの夫婦』(22年)などを発表している。
長編映画5作目となる本作は、都内で夫と暮らしながら義理の父の介護をしている女性・曜子が主人公。曜子は、ある政治家に強い嫌悪感を抱いており、あることをきっかけに、日常の中で“良くない行為”を始めてしまう。夫はその異変に気づかないが、隣家の主婦だけは気づいている様子だ。
平日の昼下がり、夫が不在の間に、1階では義理父の介護、2階では違法風俗が営まれている、とある家の姿を通じて、とある国の姿が浮かび上がる――。本作は、現代社会の歪みをユーモアとシニカルな視点で描き出す“粋社会派深刻喜劇”として注目を集めそうだ。
出演は、鄭亜美、岩本えり、金子岳憲、岩谷健司ほか。
山内は、ソフトバンクモバイルのCM「白戸家」シリーズを手がけたことでも知られ、演劇ユニット「城山羊の会」を主宰。第59回岸田國士戯曲賞、第74回読売文学賞など数々の賞を受賞しており、映画監督として、『友だちのパパが好き』(2015年)、『夜明けの夫婦』(22年)などを発表している。
長編映画5作目となる本作は、都内で夫と暮らしながら義理の父の介護をしている女性・曜子が主人公。曜子は、ある政治家に強い嫌悪感を抱いており、あることをきっかけに、日常の中で“良くない行為”を始めてしまう。夫はその異変に気づかないが、隣家の主婦だけは気づいている様子だ。
平日の昼下がり、夫が不在の間に、1階では義理父の介護、2階では違法風俗が営まれている、とある家の姿を通じて、とある国の姿が浮かび上がる――。本作は、現代社会の歪みをユーモアとシニカルな視点で描き出す“粋社会派深刻喜劇”として注目を集めそうだ。
出演は、鄭亜美、岩本えり、金子岳憲、岩谷健司ほか。
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