アリゾナに遠征中のロバーツ監督が滞在するホテルを訪れ、MLBと日本球界の違いや、ロバーツ監督的“ベストナイン”など、ここでしか聞けないインタビューの模様を届けた。
今回は、ワールドシリーズを2度制覇している名将・ロバーツ監督に「歴代MLBベストナイン」を厳選してもらった。捕手はジャイアンツの3度のワールドシリーズ優勝に貢献したバスター・ポージー、ファーストは指揮官が信頼を寄せるフレディ・フリーマン、セカンドはアメリカ野球殿堂入りを果たしたロベルト・アロマー、ショートは守備の名手として知られ、横浜DeNAベイスターズの臨時コーチを務めたこともあるオマー・ビスケル、サードには「史上最高の内野手」としてスコット・ローレンを選んだ。
続いて、レフトはMLB歴代最多本塁打記録を持つバリー・ボンズ、センターはMLBを代表する走攻守三拍子揃った選手として知られるケン・グリフィー・ジュニア、ライトには「史上最高のライト」とロバーツ監督が絶賛したイチロー、投手は通算219勝をマークしサイ・ヤング賞を3度受賞したペドロ・マルティネスを指名。そしてDHには「言うまでもなく翔平」と大谷選手の名前を挙げた。