池田エライザ、映画主演作は“すっぴん”で高校生役に　事務所にも念押し「いいんですか？」
“すっぴん”で高校生役に挑んだことを明かした池田エライザ（C）ORICON NewS inc. 画像（1枚）
　俳優の池田エライザ（29）が19日、都内で行われた映画『リライト』（6月13日公開）舞台あいさつ付き完成披露試写会に登壇した。

　今作は法条遥氏の原作をもとに実写化。
主人公・美雪を池田、そして美雪が出会う、300年後からタイムリープしてきた未来人の転校生・保彦をオーディションによって抜てきされた阿達慶（19）が演じる。

　劇中で高校生役を演じた池田は「あらゆる特殊な役をやってきたんですけど高校生をやるということでプラスすることができない」と苦労も。「とにかく引き算して引き算して、気づけばもうすっぴんなのでは？と」と振り返った。

　さらに「事務所の人に『いつから私はすっぴんで出ていいことになったんですか？いいんですか？これで。でちゃいますよ？』って（笑）って。これ以上引けるものもない」と潔く語り「あとは楽しく、高校生のときの神経が行きわたっている感じ。シャキシャキ動く感じを演じました」と役作りを明かしていた。

この日はキャストが学生時代の写真を公開。“リライトしたいエピソード”として当時やりたかったこと、やり直したいことをそれぞれ発表。池田はギターを抱えたクールな自撮りを披露。「喧嘩をするほど仲の良い親友との時間を過ごしてみたかった。お仕事で合えないときもあるから距離を詰める勇気がなかったので、友達と喧嘩しちゃうくらい仲良くなって遊んだりしてみたかったな」と実際の学生時代の悔いのぞかせていた。


　このほか、橋本愛（29）、松居大悟監督、上田誠（脚本）が参加した。
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