フジテレビは6月7日、俳優の小栗旬が主演を務める映画『信長協奏曲(コンツェルト)』(後9:00)を放送することを決定した。

 同作は石井あゆみ氏の同名の大人気コミックを原作にした、アニメ・ドラマ・映画連動プロジェクトのラストを飾る実写劇場版。
物語の舞台は、あの本能寺へ。公開時は興収45億円超の大ヒットとなった。フジテレビ系で放送された連続ドラマに引き続き、俳優の小栗旬が戦国時代にタイムスリップしてしまった主人公のサブローと明智光秀の一人二役を熱演

 安土城の完成と天下統一を目前にしたサブロー(小栗旬)は、ふと手にした教科書で織田信長は間もなく死ぬ運命にあることを知る。その運命に戸惑い、苦悩するサブローだったが、帰蝶(柴咲コウ)や家臣たちの力強い支えのもと、運命に抗い、この時代で生きていくことを誓うのだった。

 そして愛する帰蝶との結婚式を計画するサブロー。場所は京都・本能寺―。時を同じくしてサブローの周りでは不穏な企てが水面下で動き出していた。周囲から愛されるサブローに嫉妬心を抱く光秀。積年の恨みを持ち、信長暗殺の機を伺う秀吉。果たしてサブローは織田信長の歴史を変え、彼の望む平和な国を築くことができるのか!?1582年、本能寺で彼を待ち受けるものとは。
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