冒頭は、細野晴臣によるスピーチで幕開け。「ここに都合があって来られない2人がおります。
細野は「YMOというのは、今までメインストリームで活動をしていた気持ちはまったくないんですね。そのかわりに、音楽に対する情熱とか、愛情ですね。いかに面白い音楽を作っていくかに集中してやっていた。世界中の音楽の影響を受けて、それを自分たちなりに咀嚼して、日本独自のスタイルを考えていこうと。そうやって世界にお返しした」と熱弁。
続けて「僕の周辺には、いっぱいミュージシャンがいて、彼らは非常にパーソナルに世界とのコミュニケーションを始めている。そういう人たちの励みになる、AWARDS。芸能界の枠を超えて、ますます成熟していくという、これが一番僕の期待するところですね。ぜひ、業界の方の応援が必要だと思っています」と締めくくった。その後は、RYDEENをベースに豪華アーティストたちによる特別オープニングとなった。
『MUSIC AWARDS JAPAN 2025』(MAJ)は、日本版グラミー賞を目指す国際音楽賞。