【推しの子】“アイ”高橋李依＆“アクア”大塚剛央、キャライメージのドレス＆タキシードで登場

　声優の高橋李依、大塚剛央が2日、都内で行われたKIYOKO HATA×『【推しの子】』ドレスコレクション記者発表会に登壇。2人は声を務めた本アニメのキャラクター“アイ”と“アクア”をイメージしたドレスとタキシードを着用して登場した。

　今回発表されたのは、繊細なディテールとロマンティックなデザインで知られるドレスブランド「KIYOKO HATA」とテレビアニメ『【推しの子】』がコラボレーションしたドレスコレクション。『【推しの子】』の登場キャラクター6人（アイ、アクア、ルビー、有馬かな、黒川あかね、MEMちょ）の個性と魅力をドレスという形で表現した特別なラインアップとなった。

　ドレス着用のキャラクタービジュアルが並んだパネル、ドレスの実物が並ぶ会場に、2人は登場。アイをイメージした大きなリボンがあしらわれたパネルの前に高橋は、自身が声を務めたアイをイメージしたピンクのドレスに身を包み登場。ドレスのコンセプトは「可愛さは、変幻自在　フリルとリボンの魔法ドレス」。舞台の中心に咲いた、伝説のヒロインを思わせる夢と憧れが詰まった一着。細部にまで“推される喜び”を宿したデザインは、見る人すべての心を奪う。印象的なビッグリボンとふんわりフリルが彩るドレスは、ミニドレスにも変化できるマルチウェイ仕様。スポットライトの中心で、かわいさもドラマも自在にまとう、唯一無二の存在感を放つドレスとなっている。

　大塚は、アクアをイメージしたタキシードを身にまとい登場。コンセプトは「穏やかな強さが映る、透きとおるブルーの輝き　光を宿すアクアブルーが魅せる、上質な一着」。澄みわたるアクアブルーのカラーが印象的なタキシードで、クリアなトーンとシャープなシルエットが、ヒロインのドレスとも美しい調和を描く。まるでスポットライトの中の主人公のような一着。

　それぞれ着用しての感想を、高橋は「すごく胸がときめきまして」とし、「みんなアイちゃんになれるんだっていう気持ちです！」と声を弾ませた。大塚は「水色が明るいのかなと思ったら、来てみたら意外と落ち着いていて、日本男児が着ても違和感がなくて」と笑顔を見せた。

　高橋はお色直しも実施。ドレスの裾を外してミニスカート姿で再登場した高橋は、「パニエって女の子の夢が詰まってますよね！」と晴れやかに語っていた。

　本アニメは、赤坂アカ×横槍メンゴの豪華タッグが全く新しい切り口で“芸能界”を描いた衝撃作。2020年から集英社『週刊ヤングジャンプ』で連載開始、原作コミックスは全世界シリーズ累計2300万部を突破し、24年12月に完結。23年4月からテレビアニメ第1期、24年7月からテレビアニメ第2期、さらにはテレビアニメ第3期の製作も決定しており、26年放送予定。コミックやアニメ、映画、グッズ展開など国内のみならず、他の言語に翻訳され、現在もファン層を広げている。高橋は唯一無二のアイドル・アイ役を、大塚はその息子・アクア役の声を演じた。