アーティストの音楽と存在に敬意を表する「トリビュートステージ」前には、黒スーツに身を包んだENHYPENのJUNGWONとNI-KIが登場。
BoAの登場前には、ILLITが「ID; Peace B」、FIFTY FIFTYが「Valenti」をパワフルにカバー。会場に集まったファンも長く愛される楽曲にノリノリだった。
期待が高まる中、BoAはお城のようなセットからレジェンドの貫禄と輝きを放って登場。「Hurricane Venus」で幕を開けると、「My Name」「Only One」「No Matter What」「Atlantis Princess」「No.1」という25周年を振り返るステージを披露。美しい歌声と軽やかなダンスを響かせた。
MCでは「ステージで歌ったり踊ったりするのが大好きな私が、こんなにも変わらぬ愛をいただけるとは想像もしていませんでした」と胸に手を当てる場面も。「皆さんの変わらぬ応援のおかげで、この道のりを歩むことができました。ありがとうございます!」と伝えた。
そして「音楽を通して人の心を動かすことは、私にとって大きな喜びです。私の歌が人々に安らぎを与えているという声を聞くと、さらに良い音楽を作りたいという気持ちになります」と多幸感あふれる笑顔に。「これからも皆さんに良いニュースと音楽を早くお届けできるよう、努力を続けていきます」と期待を高めた。
5月31日、6月1日の2日間にわたって、韓国のインスパイア・エンターテイメント・リゾート内で開催される同イベントは、音楽のジャンルと世代を超えて全世界の音楽ファンをひとつにつなげるグローバルミュージックフェスティバル。2023年に始まり、今回は3回目となる。
BoAが出演した「Weverse Con」は、インスパイア・アリーナで開催。この日はBoAのほか、82MAJOR、FIFTY FIFTY、ILLIT、TREASURE、VIVIZ、ENHYPENが出演した。