ディズニーの新作実写映画『Freakier Friday』が、『シャッフル・フライデー』の邦題で9月5日に劇場公開されることが決定(配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン)。あわせて特報映像と日本版ティザーポスターが解禁された。

 本作は、『ハイスクール・ミュージカル』や『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』など、数々の実写作品でティーン世代の心をつかんできたディズニーによる“入れ替わり”ムービー。金曜日に目覚めたらが母と娘、祖母と義理の孫がシャッフルしていて大混乱!大騒動を巻き起こしながらも、お互いの立場になりきることで大切なことに気づいていく、笑って、笑って、最後に泣けるハートフル・コメディ。

 シングルマザーのアンナは、母テスに支えられながら忙しくも充実した日々を送っていた。ある日、高校生になった娘が同級生の女の子と授業中に大喧嘩し、学校に呼び出される。そこで喧嘩した相手の父親と出会ったアンナは、なんと運命的に恋に落ちる。二人の関係は順調に進み、ついに結婚を決意するが、娘同士は相変わらず仲が悪く、新しい家族を素直に受け入れられない。

 そんな中、開催された婚約パーティーに現れた占い師の呪文によって翌朝の金曜日、アンナと実の娘(母/娘)、祖母テスと連れ子の娘(祖母/義理の孫)の体が入れ替わってしまう。結婚を阻止する絶好のチャンスと考えた娘たち二人は、親同士を引き裂く計画を企てる。果たして、二人は親たちの結婚を阻止できるのか? それとも?

 主演は、『フォーチュン・クッキー』(2003年)や『ミーン・ガールズ』(04年)で全米のティーン・アイドルとなったリンジー・ローハンと、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(23年)でアカデミー賞助演女優賞を受賞し、60代でさらなる進化を遂げるジェイミー・リー・カーティス。

 リンジー・ローハンは、再婚間近に高校生の娘と入れ替わってしまうという、ややこしい状況に陥ったシングルマザーを。ジェイミー・リー・カーティスは、娘の再婚相手の連れ子、つまり義理の孫と体が入れ替わり、青春まっただ中をおばあちゃんとして過ごす羽目になった“ティーンエイジャー”を生き生きと演じる。

 監督はコメディ映画『レイトナイト 私の素敵なボス』(19年)を手掛けたニーシャ・ガナトラが務める。

 特報映像では、金曜日の朝に入れ替わった4人の大混乱ぶりが次々と明かされる。「おばあちゃんになっちゃうとかムリすぎる! この顔じゃ学校に行けないよ~!」と叫びながら失神する娘や、「バレないように、お互いになりきるの」と力を合わせようとする4人だが…。

 明らかに挙動不審なピンク尽くしの“おばあちゃん”、苦いスムージーを職場で噴き出す“ママ”、さらにはダンスにサーフィン、車でジャンプ、コンサートまで!?パワフルに動き回る彼女たちの姿が、コミカルかつエネルギッシュに描かれている。

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