終了後の囲み取材にも応じた堀口。幼少期から空手に励んでいたため、野球経験を聞かれると「あるわけないじゃないですか」と笑い、自己採点は「50点ぐらいじゃないですか」と厳し目ながらも「初めてマウンドに立って、ここが野球の聖地なんだなと思った。格闘技のリングに上がるような気持ちで上がりました」とまっさらなマウンドからの投球を振り返った。
生活拠点であるアメリカでは「何度か野球を見たことありますよ」とスタジアムで観戦しており、本場メジャーリーグでも大旋風を巻き起こしている大谷翔平について「アメリカでもすごいニュースを聞くし、ジム(ATT)のオーナーとかも野球好きなので大谷選手の話をしますよ」と本場の熱気を明かした。
自身のUFC再デビュー戦は今月に予定されていたが、負傷で延期に。気になる次戦の時期は「夏ぐらいにできたらいいなと。相手は誰でも場所もどこでもいいんで、しっかり倒したい。そのためにちゃんと回復してから試合に臨みたいです」と意気込みを語った。
同試合はU-NEXTの冠試合『スポーツ観るなら! U-NEXT DAY』として開催。また、堀口はあす8日にU-NEXTでライブ配信する『UFC 316』のゲスト解説も務める。