中山さんは1985年に15歳で歌手デビューし、同年「レッツゴーヤング」で初出演を果たした。その記念すべき初登場シーン「生意気」(1985年)をはじめ、アイドル絶頂期となる17歳で披露した「派手!!!」(1987年「ヤングスタジオ101」)、そして23歳でNHK連続テレビ小説『ええにょぼ』の主題歌を歌った「幸せになるために」(1993年「ポップジャム’93」)の3曲を放送する。
昨年12月、不慮の事故によりこの世を去った中山さんだが、歌手・俳優として多くの作品を世に送り出してきた。今回の特集は、その功績と存在感をあらためて感じられる内容となっている。
MCは、お笑いコンビ・ニューヨークが担当。中山のデビュー翌年に生まれた2人が、昭和から平成にかけての中山の姿を初めて目にし、その魅力をフレッシュな視点でひも解いていく。
屋敷裕政は「僕らが知らない時代の中山美穂さんの映像を見て、ちょっと衝撃を食らい過ぎました。15 歳のデビューからガーッと昇りつめてレジェンドになっていく感じが見られますので、ぜひご覧ください」とコメント。
嶋佐和也は「表情があどけない瞬間もあるし、ドキっとするほど大人っぽい顔をするときもあるし、すごく魅力があって見入っちゃいました。この時代に生まれていたら、いろんなアイドルがいるなかで僕は美穂さんを好きになっていたかも。リアルタイムでミポリンを追いかけたかったです」と伝えている。