この日は、オオキダ ソラト/ウルトラマンオメガ役の近藤頌利、ホシミ コウセイ役の吉田晴登、イチドウ アユム役の工藤綾乃、武居正能監督が登壇。今の心境を問われると近藤は「この前、『ウルトラマンアーク』とバトンタッチ会をやったんですけど僕1人だった。きょうは『ウルトラマンオメガ』の仲間たちと舞台上に立てている。すごく幸せに思います」としみじみ。
次は吉田の番だったが、近藤は自身の靴ひもが解けていることに気付き、結び直していると吉田が「靴ひも結び出してるじゃん!俺の時だから!」とツッコミが。わちゃわちゃ感に会場は笑いに包まれ、吉田は「何言うか忘れちゃったじゃん!」と苦笑い。近藤は「リラックスできたでしょ?」と照れながら問いかけると、吉田は「緊張していたのが解けました(笑)」と笑顔で応じていた。
また、近藤はウルトラマンになじみ深かったそう。「ウルトラマンは小さい頃から見てました。ソフビでずっと遊んでた少年だった。そんな少年時代は、まさかウルトラマンに自分がなるとは思っていなかった」と感慨深げ。好きなウルトラマンとしてティガとダイナを挙げていた。
また、オープニング主題歌「BRIGHT EYES」を歌うASH、前期エンディングテーマ「Missing Link」を歌うMindaRyn feat. ASHも歌唱した。
ヒーローも怪獣も存在しない地球に、突然「ソラ」から落ちてきた宇宙人。それは、赤き宇宙ブーメラン「オメガスラッガー」をシンボルに持つ、“究極”の名を冠したウルトラマン。それまでの記憶を失った宇宙人「オメガ」は、地球人の姿で現れ、「ソラト」と名付けられる。「ソラト」は初めて触れ合う生命体である「地球人」を理解しようと、興味津々に人々を見つめる。ときに出現する巨大生物、ソラトの失われた記憶からよみがえる「怪獣」という言葉。次々と出現する巨大生物「怪獣」を目の前にして、無意識に使命感をかき立てられるソラトは「ウルトラマンオメガ」に変身し、シャープでパワフルな戦いを繰り広げる。
一方、地球人も初めて遭遇する巨大生物と赤きスラッガーで戦う巨人が何者なのかを理解しようと、あらゆる視点からその姿を見つめる。