「陸上自衛隊の突破劇」では、手に汗握るスリリングな救出劇を展開する。機長役にとろサーモン村田、隊員役に塚田僚一(A.B.C-Z)、杢代が参戦。住人を救助すべく奮闘する。
大雨により一級河川の堤防が決壊し、周辺地域が水没してしまう。決壊したところから離れた地域では食料品などの買い占めが起こり、避難所へ行かずに自宅に引きこもる人も。しかし、その判断は逆効果。予期せぬ事態が起きても「大したことない、まだ大丈夫」と判断してしまう心理的働き“正常性バイアス”が、逃げ遅れの原因になってしまう。
マンションの屋上に取り残された住人を発見した自衛隊は、ヘリで救助を始める。要救助者の中に、頭を負傷した高齢の女性がいることが判明。救助にストレッチャーを使用するとヘリの積載量が限界になり、屋上に数人を残したまま一度避難所へ帰還することに。ヘリは再度マンションへと戻るが、要救助者が増えているという予想外の事態となる。ホイストでの救助は1人につき5~10分程度かかるため、残されたヘリの燃料を考えると時間との戦いに。
Mrs. GREEN APPLEの若井滉斗と藤澤涼架が前回に引き続き、ゲスト解答者として登場。収録日当日(5月19日)が誕生日だという藤澤は「めちゃくちゃうれしいです。『突破ファイル』に出るのが夢でした」と満面の笑みを見せる。EXILE/三代目JSBの小林直己も「『スグやる課』をよく見ていて、いつか出たいです」と、笑顔でアピールする。
今回の突破劇では実際の映像を織り交ぜたリアルな救助シーンはもちろん、要救助者たち一人ひとりの演技も見どころとなる。MCの内村光良は「面白いな。人間ドラマがすごい」と絶賛。若井も「(村田)隊長の冷静さ、塚田(僚一)さんの情熱が入り混じる感じが熱い!」と、奮闘する自衛隊員に扮(ふん)した村田&塚田の熱演に胸を打たれた様子だった。
「身近な水の恐怖」編は、過去に放送された突破ドラマの2本立て。
スタジオには、MCを務める内村、レギュラー解答者のサンドウィッチマンのほか、EXIT、小林、なえなの、生見愛瑠、若井・藤澤(Mrs. GREEN APPLE)、マヂカルラブリー、琉楓・雅久(aoen)がゲスト解答者として出演する。